ホームページの写真を更新することになり、採用ページやSNSに使う短い動画も必要になった。写真と動画を別の日に頼むと、出演するスタッフの予定や撮影場所をもう一度調整しなければなりません。
写真と動画は同じ日に撮影できます。ただし、同じ時間に両方を撮れることとは別です。特に一人の制作者が担当する場合は、写真と動画を切り替える時間も含めて、必要な場面と優先順位を決めておくことが大切です。
この記事では、福岡で企業のホームページ・採用向け撮影を検討している担当者に向けて、FUKADA CREATIVEの公開プランを例に、同日撮影が向く内容と、見積もり前に整理したいことをまとめます。
同日撮影に向くのは、場所と出演者を共通にできる内容
例えば、会社紹介の写真と30〜60秒の職場紹介動画なら、オフィス、スタッフ、仕事風景など、共通する場面を整理できます。写真のために集まってもらったスタッフに、その場で動画用の動きも撮らせてもらう計画です。
- ホームページの写真と、短い会社・店舗紹介動画
- スタッフの人物写真と、仕事風景の短い動画
- 新店舗の内観・商品写真と、SNS向けの紹介動画
一方、式典の一度きりの場面を写真と動画の両方で確実に残したい場合や、複数の部屋で同時に撮影が進む場合は、一人での切り替えでは対応しきれないことがあります。撮影者の追加や、別の時間帯・日程に分ける方法を検討します。
「動画も少し」の前に、完成する動画を決める
見積もりでは、動画を何秒にするかだけでなく、何を見せる動画なのかを共有します。BGMに仕事風景を合わせる紹介動画と、社員の声を聞かせるインタビュー動画では、準備と当日の進め方が変わります。
- 掲載先:会社ホームページ、採用ページ、Instagramなど
- 画面の向き:横型、縦型、両方が必要か
- 音声:話す声を収録するか、BGM中心か
- 完成物:動画の本数、長さ、字幕の範囲
- 必須の場面:代表者、仕事の手順、商品、店舗の外観など
横型の映像を後から縦に切り抜くと、人物の手元や周囲の設備が画面から外れることがあります。複数の媒体へ掲載するなら、撮影前に用途をまとめて伝えます。写真の撮り分けについては、ホームページ・SNS・求人サイトの写真を一度の撮影でそろえる方法も参考になります。
3時間の撮影は、場面ごとに写真と動画を組み合わせる
次は、1拠点で人物・仕事風景・内観を撮る場合の仮の進行例です。実際の案件の実績や、全案件で保証する時間配分ではありません。設営、移動、音声の有無、出演人数に合わせて組み直します。
- 最初の20分:担当者と必須カット、出演者、写してはいけないものを確認し、準備する。
- 次の50分:スタッフの人物写真と仕事風景を撮り、同じ場所で動画用の動きも収録する。
- 次の50分:別の仕事場面や商品・設備について、写真と動画を順に撮る。
- 次の40分:内観・外観、手元などの補足カットを撮る。
- 最後の20分:必要な素材がそろったか確認し、撮り足し・片付けを行う。
合計180分の中に確認と準備の時間も設けた例です。「写真をすべて撮り終えてから、同じ場所を動画で回り直す」方法だけでなく、場所や出演者ごとにまとめられるかを考えると、移動や呼び戻しを減らしやすくなります。
ただし、会話の収録中に写真も並行して撮る、撮り直せない動きを一度で両方残す、といった要望は別です。優先する素材と必要な撮影体制を先に決めます。
FUKADA CREATIVEの写真+動画プランの料金目安
2026年9月9日時点の公開プランでは、写真+動画は160,000円〜(税別)です。主な内容は次の通りです。
- 撮影時間:180分
- 撮影場所:1か所
- 写真:約30枚
- 動画:30〜60秒を1本
- 動画の修正:2回
- 納期目安:2〜3週間
土日・祝日の撮影を想定した目安で、具体的な撮影内容に応じて正式に見積もります。事前のヒアリング、必要なカットの確認、当日の進行、写真の明るさや色の基本調整、オンライン納品などを含みます。
福岡市内への出張費は基本料金に含まれます。市外・県外への移動、駐車場・高速道路、施設利用料、追加機材やスタッフ、追加編集などが必要な場合は、依頼確定前に費用を確認します。最新の条件は料金・撮影プランと撮影プラン比較で確認できます。
社員の話を中心に90秒〜3分にまとめたい場合は、公開プランの「インタビュー動画」(120,000円〜・税別)を基準に検討できます。ただし、写真の追加を含む同日撮影の金額は内容次第です。写真+動画の基本プランで長いインタビューまで含まれるとは限らないため、必要な完成物を見積もり時にそろえます。
見積もりが変わるのは、時間・人数・音声・納品の増加
同じ3時間でも、社員数名を同じ場所で撮る場合と、複数の営業所を移動する場合では、撮影できる内容が変わります。また、動画の本数や縦横の別編集が増えると、撮影後の作業も増えます。
- 撮影場所が増え、移動・再設営が必要になる
- 出演人数が多く、一人ずつの撮影時間が必要になる
- インタビュー用の音声収録や静かな部屋が必要になる
- 写真と動画を同時に残すため、撮影者を追加する
- 動画の本数・長さ・字幕・修正範囲を追加する
比較するときは「撮影3時間」という一項目だけでなく、写真の枚数、動画の完成尺と本数、音声、編集範囲、追加費用を同じ条件にします。写真中心の料金の見方は、福岡の企業向け写真撮影の料金と見積もりにまとめています。
依頼前に、必須の素材を3つに絞ってみる
撮影内容がまだ決まっていない場合は、まず「今回の公開に絶対必要なもの」を3つだけ挙げてみてください。例えば「採用ページの社員写真」「仕事風景の横写真」「30秒の職場紹介動画」です。
そのうえで、掲載先、撮影場所、出演できる人数、希望時期を共有すると、同日にまとめる範囲と、追加で検討する内容を整理しやすくなります。採用向けの写真を選ぶ際は、採用サイトに必要な写真の準備リストも使えます。
同日撮影をうまく進めるには、素材の数を増やすことより、必要な完成物から当日の順番を決めることが大切です。写真と動画で共通する場面を見つけ、撮影の切り替えや確認の時間まで含めて計画しましょう。
※表紙は撮影準備を表した生成イメージです。特定の撮影案件の実写写真ではありません。
